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ジャーナル

DATA . 2022.1.11

デザイン会社・デザイン事務所の未来

Nakamura Hiroki

Nakamura Hiroki

おはようございます!
伴走型ブランド経営デザイナーの中村です。

今日はデザイン会社・デザイン事務所の未来についてお話をしたいと思います。


時代はデザインを求めている

デザインの良し悪しで選ばれるか選ばれないかを、日々の生活の中で僕らは実感しています。
同じ機能を担保された価格も近しい商品が2つ並んでいたら、デザインが良い方を選んでしまいます。

デザインが優れている事は選ばれる為には重要な要素であることは間違いありません。

完全肌感ですが、数年前に比べてデザインに対しての価値が上がっている気がします。
世の中はデザインを求めていて、これからも益々需要が伸びていきそうです。
だから僕らの仕事は可能性に満ちているはずです。


下請けのリスク

多くのデザイン会社は広告代理店などの下請けでお仕事をしており、
中には100%近く広告代理店に依存している会社もあると思います。

コロナ禍になり、どの業種においても仲買人のあり方について見直されました。
仲買人を通すことに意味があるのか?
直接依頼主と生産者が繋がった方がいろんな意味で効率が良いのでは?と。

僕らにとってみたら、間に広告代理店を挟まない方がメリットが大きいので、
願ったり叶ったりの状況ではあります。

しかし、そもそも「見つけてもらえる」という前提が必要です。

広告代理店に依存してしまったばかりに、
自分たちで仕事を受注できる体制が整っていなければ意味がありません。

下請けを脱する為に、僕たちは早々に自社で仕事を受注できる体制づくりをしなければいけません。


二極化するデザイン会社

今後デザイン会社は、価格の安さやスピード勝負の会社と、
それ以外の会社とで二極化していくことでしょう。

価格やスピードという価値は分かりやすい価値なので、簡単に攻めることができます。
しかし、誰でも真似されやすいと言うデメリットもあるのです。

名刺のデザインを5000円としていたら、他社が4000円と打ち出してきたので、
対抗して3000円にするみたいな値下げ合戦に巻き込まれます。
安易な値下げは誰も幸せになりません。

価格の安さやスピードで勝負してしまうと、デザイナーが疲弊してしまい、事業を継続していく事が困難になります。
だから会社を持続させていくためには、前者ではなく後者のポジションをとる必要があります。

僕らは早々に価格やスピード以外の価値を見つけ、
それを伝え続けていく必要があるのです。


商圏という概念が撤廃された

コロナがリモートを当たり前にしました。
どんなに離れた人とでも簡単に繋がる事ができ、お仕事ができるようになったのです。

これまで、地元に根ざしたデザイン会社という位置付けで活動してきた会社さんにとっては脅威です。

北海道の会社が、沖縄のデザイン会社に仕事を依頼するハードルがグンと下がったのです。

商圏という鷹が外れれば、これまで競合ではなかった商圏外の競合が入ってきます。
全国のデザイン会社がライバルになる可能性があるということを頭に入れておかなければいけません。


WEBが苦手とは言っていられない

デザイン会社は全国に8000弱あって(フリーランス除く)、そのうちの8割がグラフィックを中心に事業を行なっているそうです。

言わずもがな、情報獲得手段が多様化し、コロナの影響で急速にデジタル化が加速したりしている現代においては、
WEB活用が重要になり、それをお手伝いする会社が求められてきます。

コロナ禍においては、例えばパンフレットをお店においておいても、人の動きがないのでパンフレットをお店で手にしてもらう事が難しく、
そうなるとやっぱWEBだよねと考える人が増えました。

グラフィックからWEBに移行しようとする流れは顕著で、
結果的にWEBに強いデザイン会社は良い影響を受け、苦手なデザイン会社は悪い方に影響を受けてしまっています。

もはや「WEBは苦手だから・・・」と言っていられない時代になったのです。

もしWEBを強化できなければ、今度はホームページ制作会社の下請けに回ることになってしまうことでしょう。


下請けは悪なのか?

ここまであたかも下請けは悪のような説明の仕方をしてきましたが、下請けが悪いと言っているわけではありません。
経営戦略として下請けを選択される場合もあるので、全然問題ありません。

しかし、元請けとの関係性が悪化したり、状況の変化によって
仕事を全部失うリスクがあることは頭の中に入れておかなければいけません。
そしてもう一点、僕が思う下請けの最大のデメリットがあります。

それは自社の財産が蓄積していかない事です。
財産とは他でもない「実績」のことです。

実績がないことに直受注を得ることは非常に困難です。
仕事をしてもしても、自分たちの財産として蓄積していかないのは非常にもったいないのです。


デザイン会社が生き残るために

デザイン会社が生き残る唯一の道は、自分たちの価値をしっかりと見つけ、
それらを積極的に発信して自社のことを知ってもらい、圧倒的な実績の元に直受注を獲得していくことです。
そのためにはWEBに強い会社になること。

WEB制作会社になくて、僕らデザイン会社にあるものは、
圧倒的なクリエイティブなはずです。

WEBにさえ得意になれれば、僕らは最強の制作会社になれるのです。
いや、ならなければいけないのです。


Think for Designでは、ブランディングと圧倒的なWEB制作の知識・ノウハウを提供しながら、
最強のデザイン会社になるためのお手伝いをしていきます。

ご興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

それでは、また明日!

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