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DATA . 2022.4.25

経営者視点になれ!なんて無理!

Nakamura Hiroki

Nakamura Hiroki

おはようございます!
伴走型ブランド経営デザイナーの中村です。

「もっと経営者視点を持ってよ!」

という言葉を言うのも考えるのもだいぶ前に辞めました。

社員(役員においても)に経営者視点になれなんて無理だからです。
もちろん、会社の状況や性格によって異なると思うので、経営者視点を持ってもらう事を否定しているわけではありません。
あくまで個人的なひとつの考え方として捉えていただければと思います。

まず、経営者視点とは何なのでしょうか?
経営者の視点は「視点」「視野」「視座」に分解できます。

視点は社内外のありとあらゆる情報を多角的に見る視点です。

身近なところでは売上と利益の関係。
スタッフは売上にばかり目がいきますが、経営者は利益に目が行きます。
それは自社の財務状況を考えているか否かであったりします。

次に視野。

スタッフはせいぜい1週間後、1ヶ月後の短期的なスパンで物事を考えます。
でも経営者は数年後の長期的なスパンで考えています。

最後に視座。

これは物事をどこから見ているかなのですが、問題が発生した際に
特定の部分のみを見て判断するのではなく、さまざまな側面から物事を捉えて考えるなどで。
例えばクレームが発生した際、スタッフはクレームをおさめることにばかり目がいきますが、
経営者はそもそもなぜそのクレームが発生したかを様々な角度から捉えます。

このような経営者視点を、一般のスタッフに求めるのは至難の業であったりします。

そもそも、僕自身も過去を振り返ってみると、
雇われ社員時代に「経営者視点」を持っていたかと言われれば1mmもなかったわけで。

なぜ経営者視点を持てないかと言えば、「リスク」がないからです。
リスクがなければ経営者視点を持つ必要がないのです。

だからリスクを負わない限り、経営者視点に立つのは難しいのではないかと思うのです。

ただ、経営者視点を持ってもらうためにリスクを負いなさい!と押し付けるのは違っていて。
経営者はそのリスクを受け入れる覚悟を持って経営者になった(自分で望んで経営者になった)わけで。

そう思うと経営者視点を持てというのは少し矛盾しているのではないかなと思っています。

みなさんはいかがですか?

本日もがんばっていきましょう!
それではまた明日!

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