ブランドパーソナリティの大切さ | Think for Design
トップページ > ジャーナル > ブランディング > ブランドパーソナリティの大切さ

JOURNAL

ジャーナル

DATA . 2022.3.1

ブランドパーソナリティの大切さ

Nakamura Hiroki

Nakamura Hiroki

おはようございます!
伴走型ブランド経営デザイナーの中村です。

突然ですが、みなさんはスターバックスというブランドに
どんな印象を持っていますか?

●おしゃれ
●人当たりの良い雰囲気
●居心地が良い
●前向きな雰囲気
●ゆったりしている

多くの方がこんな印象を持たれるのではないでしょうか。
(僕はこれまでいろんな人にこの質問をしてきましたが、おもしろいことに「コーヒーがおいしい」と言われた人はほとんどいませんでした笑。)

おや、上記の5つの印象ってブランドの印象というより、
どちらかといえば「人の印象」っぽくないですか?

●おしゃれな人
●人当たりの良い人
●居心地が良い人
●前向きな雰囲気の人
●ゆったりしている人

ほら!

かといって特定のスタッフさんというわけではなく、
何となくの架空のスタッフさんを想い描いていそうです。

心理学者ハミルトンによる「印象形成実験」というものがあり、
それによると人は物事を記憶するときに「対象物」に関する多くの情報を意味的に関連づけて、
「ひとつの概念」にまとめ上げて記憶する方が効率的により多くのことを記憶する事ができると言っています。

僕らはスターバークスのお店に行き、お店の雰囲気やデザイン、
スタッフの方とのコミュニケーションなどの体験を通し、それらを「ブランドパーソナリティ」としてまとめ上げた上で、
スターバックスというブランドを記憶しているとも言えます。


例えば同じコーヒーチェーンである「ドトールコーヒー」はどうでしょう。
個人差があると思うので、あくまで僕のイチ印象は次のようなものです。

●慌ただしい
●時間がない時にサクッとコーヒーが飲める
●効率的

これらから「テキパキと効率的な人」をイメージしています。

では上記の2つのブランドが、偶然そう思われているのかといえばNOで、
ブランド側が意図的にブランドパーソナリティを巧みに操っていたりします。

例えばスターバックスの席数が少ないのは、
ゆったりした空間作りで居心地の良さという印象に繋がっています。
ドトールはその逆で席はツメツメであまり長居をしようとは思えず、
それがテキパキと効率的な人という印象に繋がっています。

お客さんはこの様な体験に触れる事で、
他の体験(接客など)との意味付けをしながらブランドのパーソナリティを作りあげていきます。

そのブランドパーソナリティが共感できるモノであれば、ブランドに対する感情移入の度合いが劇的に高まり
その人にとって強固なブランドになっていくのです。

より魅力的なブランドを作るためには、
ブランドパーソナリティを上手に活用したいですよね!

自分たちがらどう思われたいのかを、ブランドパーソナリティとしてきちんと定義し、
それらをWEBやSNS、店舗、接客に至るまで一貫性を持って伝え体験してもらう事が大切なのです。

本日もがんばっていきましょう!
それではまた明日!

related post

関連記事

    Ranking

    Archive

    Happiness in Design

    シアワセをデザインする会社

    CONTACT

    お問い合わせ・ご相談は
    お気軽にどうぞ

    Project

    プロジェクト