価格を見直してみよう | Think for Design
トップページ > ジャーナル > 経営戦略 > 価格を見直してみよう

JOURNAL

ジャーナル

DATA . 2022.3.20

価格を見直してみよう

Nakamura Hiroki

Nakamura Hiroki

おはようございます!
伴走型ブランド経営デザイナーの中村です。

今日は価格についてのお話です。
どんな業種であろうと、必ず製品やサービスに価格がついています。
だから、ビジネスとは価格の上に成り立っていると言っても過言ではありません。

この価格の付け方による経営へのインパクトは計り知れません。
労働生産性を上げようと時間と労力をかけて効率化を目指すよりも、
価格を値上げした方が手っ取り早く生産性を向上できます。

そうはいっても・・・価格を簡単に上げられれば苦労ないよ。です。
でも、そろそろ本気で価格に対してきちんと向き合わなければいけない時期ではないかなと思っています。


価格という武器を捨てる

そのためにはまず、大前提として価格で勝負しようとする企業体質を変える必要があります。

顧客は価格に対してとても敏感です。
どうせ同じ品質の商品を購入するのであれば安い方が良いに決まっているからです。

しかし、「安いことが正義だ」という価値を元に顧客創造を続けていると、
かならず中小企業は経営が破綻してしまいます。

安さを重視すると、社内がより安く提供するにはどうしたら良いかという方向を向きます。
その結果、経費や生産工程での無駄を省こうとします。
それにより品質の低下が生じ、価値も比例して減少します。
少しでも世の中の需要が減少すれば、更により多く売らなければいけないので、
もっともっと安値で提供しようとしてしまいます。

このように一度でも安値思考に陥ると、簡単に後戻りができなくなってしまうのです。

利益が薄いギリギリのところまで価格が下がると、
ほんの少しの需要が減少しただけで経営が不安定になり、最悪破綻してしまいます。

安さを安定的に提供できるのは「大企業」だけです。
私たち中小企業は「価格で勝負」してはいけないのです。


価値と向き合う

「価格」という武器がなくなった時、自分たちにはどんな武器が残されているのか。
このことに対してきちんと向き合う必要があります。

それはすなわち自分たちにどんな価値があるのかです。

価格とは価値の対価でもあります。
自分たちの価値をきちんと把握していない状態では、適正な値付けはできません。

もしどんなに探しても価値が見つからなければ、
価値を作っていく作業が最優先で取り組む事項になります。

価格戦略を検討する前に、まずは自分たちにどんな価値があるのかを
しっかりと見極めることが重要なのです。

今一度自分たちの商品やサービスに
どんな価値があるのか考えてみることをおすすめします。

それでは素敵な週末をお過ごしください。
また明日!

related post

関連記事

    Ranking

    Archive

    Happiness in Design

    シアワセをデザインする会社

    CONTACT

    お問い合わせ・ご相談は
    お気軽にどうぞ

    Project

    プロジェクト