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DATA . 2022.6.14

何気なく価格設定をしていませんか?

Nakamura Hiroki

Nakamura Hiroki


おはようございます!
伴走型ブランド経営デザイナーの中村です。

今日は「価格設定」についてのお話です。

皆さんは商品の価格設定をする時、どのような形で決めていますか?

緻密に決めている、何となく決めているなど様々だとは思います。

実は価格の決め方には大きく2つの視点があります。

一つは商品の原価から逆算して価格を設定する企業視点での値決め。
もう一つは相場を元に価格を設定する市場視点での値決め。

おそらく多くの会社さんにおいては、企業視点と市場視点を元に、
妥当な価格を設定しているものと思われます。

原価が100円で相場の売価は200円だから190円の売価にしよう、みたいな感じです。

これらの価格の付け方には、大きなデメリットがあります。
それは市場に大きく影響を受けやすい点です。

原価の高騰
市場の飽和
相場の下落

自分たちではコントロールできない市場の動向によって、
大きな影響を受けてしまいます。

そこで新たに第3の視点として、僕らがブランディングで取り入れてもいる、
「顧客視点での値決め」が注目されています。

顧客視点での値決めとは、提供する価値に対して対価を決めようということです。

商品を購入する行為は「価値の交換」で、その商品に1000円分の価値があると納得した上で、
お金(1000円分の価値)と交換をしているわけです。

仮に相場が100円程度の商品だとわかっていたとしても、
その商品に価値を感じれば1000円でも買ってしまうのです。

だから価値から逆算して価格を決めたら良いんじゃない?という考え方で。
顧客視点に立ち、その価値に対して見合う金額はいくらなのか?
という視点で価格を設定するのが「顧客視点での値決め」です。

もちろん企業側の視点(原価)や市場の相場なども頭に入れながらです。

・・・

分かりにくいですよね。
具体的な流れは以下の通りです。

まずは市場の分析を行い、狙うべきニーズを決めます。
そこからターゲットやペルソナ、ポジショニングなどを決めていきます。

そしてそのニーズに対して、自分たちがどのような価値を提供できるのかを考えます。
その上で、その価値に対してペルソナはいくらお金を払うのかを頭に入れながら、
企業側の原価や市場の相場などを踏まえて最終的な価格を設定します。

これが顧客視点を用いた価格設定の流れです。

最近、安すぎる日本みたいな見出しをよく見るようになりました。
長い間続いたデフレで、良い品質のものを安く提供する事が正義とされてきましたが、
そこから脱却できなければ誰も幸せになれません。

原価や競合だけをベースに価格を決めるのではなく、
顧客のニーズを元に価格設定を行う事で、
十分な利益を確保できる価格設定をしてみてはいかがでしょうか?

本日もがんばっていきましょう!
それではまた明日!

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