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DATA . 2022.2.20

サスティナブルな商品は売れない

Nakamura Hiroki

Nakamura Hiroki

おはようございます!
伴走型ブランド経営デザイナーの中村です。

サスティナブルという言葉がかなりメジャーになってきました。

改めてサスティナブルとは、「sustain=持続する」と「able=〜できる」を組み合わせた言葉で、
持続可能やずっと続けていけるという意味があります。

経済活動によるCO2の排出量が増え、二酸化炭素の濃度が上昇し世界の平均気温が上昇傾向にあります。
地球温暖化は世界に気候の変動をもたらして異常気象を引き起こし影響が出ています。

人類が豊かに生存し続けるための基盤である地球は、もう限界に達しつつあるのです。

そこで、人類の共通の目標として取り組み始めているのがサスティナブルな社会の実現です。

どの企業も、サスティナブルを絡めた商品開発やマーケティング活動をしています。

しかし、サスティナブルな商品を作ったからといってそれが売れるとは限りません。
なぜならブランド力が大きな影響を与えるからです。

ブランド力なしにサスティナブルな商品は売れないと思います。


個人個人には必ず価値観というものがあります。

みなさん、自身で商品を購入する時のことを思い浮かべてください。
商品選択の際には、自分の価値観に基づいた選択をしているはずです。

そのとき、自分の価値観と似た価値観を掲げているブランドであれば、
自分の価値観を表現するに相応しいブランであると認識しているのです。

例えば僕は「MINI」という車に乗っています。
特に車に詳しいわけではないのですが、僕はMINIが好きです。

なぜなら、僕自身「個性的でおしゃれな暮らしがしたい」という願望があり、
MINIに乗ることでそれが叶う(表現できる)と感じているからです。

機能的にみたら日本の国産車の方が優れているのかもしれません。
燃費も国産車の方が断然良いのです。

商品の利便性や実用性よりも、
ブランドを通して自分の価値観を表現できる喜びを得ているのです。

もちろん、サスティナブルについては賛同します。
どうせ商品を購入するのであれば、サスティナブルな社会に繋がる商品を選びたいと思います。

でも実際には購入する上ではまずブランドが好きかどうかの基準が先にきて、
その後にサスティナブルに繋がるかどうかだったりするのです。

MINIがサスティナブルに繋がるのであれば、
僕は間違いなく一生MINIに乗り続けることでしょう。

「個性的でおしゃれな暮らしがしたい」という思いにプラスして
「サスティナブルな社会に繋がる」となれば僕はますますMINIというブランドが好きになります。

逆を言えばブランド力がなければ、いくらサスティナブルだと謳っても、購入の際の選択肢に入らないのです。

だからまずはブランド力を高めていきましょう。

そして、〇〇といったらこのブランドという市場のポジションと合わせて、
社会に対してのポジション(どんな社会を目指していくのか)も設定しておくことをおすすめします。
(このお話はまたどこかでしたいと思います)

本日は休日。
しっかりと休んで明日からまたがんばっていきましょう!

それでは、また明日!

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