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DATA . 2022.4.10

現代の横のつながり方

Nakamura Hiroki

Nakamura Hiroki

おはようございます!
伴走型ブランド経営デザイナーの中村です。

数年前からなんとなく感じていました。
専門家領域の壁が非常に曖昧になっていると。

例えば税理士さんは税務のプロですが、顧客からは労務のことや経営全般の事、さらには集客についてまでも相談されます。
もはや税務という専門家領域を大きく逸脱していますよね。
ただ税理士さん自身も、顧客のニーズに応えられなければ失客してしまうという危機感から、知識の幅を広げようとします。

結果、専門家領域外であるSNS発信のアドバイスをするという、訳の分からない状態になっていきます。
領域を広げれば広げる程に、本来やるべき本業の仕事が疎かになり本末転倒になりかねません。

このように、専門家領域の壁が非常に曖昧になっているなぁと思っています。

多分、この現象はありとあらゆる業界で発生しているはずです。

そんな現代において重要なのはコミュニティではないでしょうか。

専門家同士が繋がりあい、専門領域外の話が発生した際に、
別の専門家に仕事を振れるような体制を作っておくということです。
いわゆる横の繋がりというやつですが、単なる横の繋がりではなく、
コミュニティと表現したのには理由があります。

横のつながりには共通の理念や哲学が存在しません。
この共通の理念や哲学が無いと大変なことになります。

会社によって抱えている顧客の属性が異なるはずです。
例えばA社の顧客は質よりも価格を重視していて、B社は価格よりも質を重視しているといった具合に。

これは自然とそうなった訳ではなく、
会社として質より量を求めているから故に、それに見合った顧客が集まっているのです。
A社とB社はそもそもの考え方が異なるのです。

この時、A社とB社の顧客はマッチングできないことは想像に容易いと思います。
安い価格を求めているA社の顧客がB社にやってきたら、
マッチングしないどころか、お互いに無駄な労力やコストを使ってしまいます。

どちらの会社が良い悪いではなく、そもそもA社とB社の間には「考え方」に相違があるので、
顧客を紹介し合うには無理がありますよね。

それであれば「考え方」が近しい会社通しが繋がった、
コミュニティを形成しておいた方が良いと思います。

専門領域外のニーズが発生し、
ある一線を超えたらコミュニティに属している専門家にパスをする。

横の繋がりからコミュニティへ。
これからの時代の流れはこんな感じなんじゃないかなーと思います。

本日もがんばっていきましょう!
それではまた明日!

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