DATA . 2024.8.12
経営者のモチベーション事情
Nakamura Hiroki
僕は年がら年中働きっぱなしの仕事人間です。
仕事が好きで好きでたまりません。
常に忙しくしているので、周りから「ちゃんと寝ていますか?」とか
「ちゃんと食べていますか?」と心配されることがよくあります。
また、「そんなにモチベーションが保てるなんてすごいですね!」と言われることもあります。
でも、僕は決してモチベーションがめちゃくちゃ高い部類の人間ではありません。
感情の起伏もあり、落ち込むこともあれば、高揚することも人並みにあります。
放っておくとモチベーションが下がることを自分ではよく理解しています。
ただ、当然モチベーションが高い方が良いパフォーマンスを発揮できるので、
モチベーションを高く保ちたいという願望はあります。
でも、無理にモチベーションを上げようとするのはなかなか難しいものです。
それなら、モチベーションを下げないようにする方が精神衛生上も良いのではないかと考えています。
その中で気をつけていることは、ネガティブな情報を排除することです。
例えば、スマートフォンは持ち主の趣味嗜好に合わせてパーソナライズされていきます。
犬の動画をよく見たり、犬関係のインスタグラムやYahooニュースをチェックしていれば、
スマートフォンの中は犬の情報一色になります。
すると、広告も犬関連のものが表示されたり、YouTubeのおすすめ動画も犬の動画ばかりになったりします。
このように、スマートフォンは個人の趣味嗜好に合わせてパーソナライズされていきます。
もしネガティブな情報を常に見てしまう癖があったら、
スマートフォンの中はネガティブな情報の宝庫になってしまいます。
逆に、ポジティブな情報を常に見ていれば、
スマートフォンの中はポジティブな情報で溢れかえります。
だから僕は、自分のスマートフォンにネガティブな情報が表示されても、
極力見ないようにしています。
また、リアルな人間関係においても同じことが言えます。
常にネガティブなことを発言する人とは距離を置くようにしています。
人はネガティブな情報が大好物で、その周りにはたくさんの人が集まってきます。
スマートフォンの話もそうですが、人間関係においても、自分のモチベーションを維持するためには、
ポジティブな情報や人と触れることが大切だと考えています。
がんばってモチベーションを上げる努力は続かないので、
モチベーションが下がらないような環境をつくるように心がけています。
誤解がないようにお伝えしておきますが、ネガティブな情報やネガティブな人が悪いと言っているわけではありません。
誰と付き合うか、どんな情報に触れるかは自由で、それはすべて自分次第です!