Journal

考えを深め、実践につなげるジャーナル

組織づくり

「なんか違う」で戻す上司の下では、人が育たない

Written by:中村 弘樹

なんか違う、もう少し良くして。その言葉で戻された部下は、当てずっぽうで直すしかありません。判断の基準を持っているのが上司ひとりだと、部下に育つのは、その反応を読む技術だけです。同じ道具を渡しても差がつく理由と、日々のフィードバックをそのまま教材に変える話です。

組織づくり

資料の書き方を、新人に渡せる形にする

Written by:中村 弘樹

資料の作り方を教えるとき、もう少し見やすく、としか言えないことがあります。指導力の問題ではなく、判断がまだ言葉になっていないだけです。読みにくさは文字の四か所に原因があり、四つとも数字で決められます。数字にできれば、初日の人にも渡せる。できる人の判断を手順に置き直す話です。

組織づくり

一日の終わりに、何を言うか

Written by:中村 弘樹

研修も面談も入社初日も、中身は設計されているのに、終わり方は成り行きになっていることがあります。人は体験の長さを覚えておらず、一番強い瞬間と終わりの瞬間で全体を判断します。もっとも記憶に残る数分が、いつも誰の担当でもない。最後に何を渡し、何を言って終わるかを決めておく話です。

組織づくり

選ばせすぎると、人は動けない

Written by:中村 弘樹

やる気のある人が動き出さないとき、原因を意欲に求める前に、その人の前に選択肢がいくつ置かれているかを見ておきたいと思っています。好きなところから手をつけていい、やり方は任せる。選ぶ自由を渡したつもりの言葉が、受け取る側では二十四種類のジャムと同じ景色になっていることがあります。

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