自己理解

「普通じゃない自分」をもっと活かそう

written by natsuki

「私、普通じゃないんです」。キャリア相談で、こう打ち明けてくださる方が、本当によくいらっしゃいます。

でも私は、その「普通じゃない」と感じている部分こそが、実は強みの源泉だと感じています。今日はそのあたりを書いてみます。

欠点は、視点を変えると武器になる

「家から出るのが億劫で、外に働きに行くのがつらい」。これを欠点だと捉えれば終わりですが、視点を変えれば「在宅ワークの仕組みを身につけるきっかけ」になります。

「集団生活が苦手」を強みに変えれば、一人で集中して結果を出す働き方が見えてきます。「会話が苦手」も、文章で深く考えて伝える仕事につながる種です。普通じゃないことそのものが、独自の働き方への入口になっていきます。

「転職回数が多い」も、立派な経験になる

同じように、「転職を何度もしている」のは、ネガティブに捉えられがちです。でも、その経験を活かして、転職活動の支援者になっていく方を、私はたくさん見てきました。

自分の苦労した経験は、同じ立場の人にとっての「分かってくれる人」になる、いちばん近い資格でもあります。普通じゃない経歴ほど、誰かの助けになる場面は意外と多いです。

欠点を責める時間を、活かす方向に切り替える

普通じゃない自分を変えようとすると、エネルギーがどんどん減っていきます。直そうとして直らないものを、毎日眺めている時間ほど、消耗するものはありません。

そうではなくて、「これをどう活かせるかな」と問い直す時間に切り替えてあげる。同じ特徴を、責める材料にも、活かす材料にもできるんですよね。私自身、何度もこの切り替えに救われてきました。

私自身も、在宅で活動を続けている

偉そうに書いていますが、私自身も、外でフルタイムで働くのは正直しんどいタイプです。だから家でできる仕事を選び、ライターとしての発信、キャリアコンサルタントとしての支援を続けてきました。

「普通の働き方は無理」と諦めかけたタイミングで、「家で働く方法」を学んだことが、いまの働き方の土台になっています。普通じゃないことが、私を別の場所に連れてきてくれました。

取扱説明書をつくると、活かす道が見えてくる

普通じゃない自分を活かすには、まず自分の特徴を素直に書き出すところからはじまります。

苦手なこと、向いていないこと、好きなこと、心地いいこと。ぜんぶ並べてみると、「私はこういう人なんだな」という輪郭が見えてきます。その輪郭の中に、まだ気づいていない自分の活かし方が、ちゃんと隠れています。「普通じゃない」を、活かす方向に置き直していく時間を、ぜひつくってみてほしいと思います。

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