確認され続ける人は、自分で決めなくなる
確認される側は、確認される前提で仕事をするようになります。自分で決めなくなる。その様子を見て、やっぱりまだかな、と思ってしまう。自分で作った結果を、自分で証拠にしてしまう構造について書きました。
確認される側は、確認される前提で仕事をするようになります。自分で決めなくなる。その様子を見て、やっぱりまだかな、と思ってしまう。自分で作った結果を、自分で証拠にしてしまう構造について書きました。
「これだけやってあげたのに」が一度でも出ると、それまで渡してきたものが全部まとめて請求書に変わります。会社が人に渡しているのは給与だけではありません。渡したあとにそれを数えていないかどうか、という話です。
広報やマーケティングの担当を任せたら、まず本や講座を渡したくなります。ですが、買う側の経験がない人はいません。教材は本人がすでに持っています。研修に出す前にできる、費用のかからない育成の入口について書きました。
短所を一つずつ埋めていくと、欠点は減りますが、その人が何の人なのか分からなくなることがあります。埋めさせる前に、その短所が短所になる光を、組織が一種類しか当てていないのではないかと疑ってみる話です。
「独立を考えています」と言われたとき、まず確かめたいのは、やりたいことがあるのか、いまの場所から離れたいのか。後者が強いなら、それは本人ではなく組織側の宿題です。言う側だった経験から書きました。
組織でいちばん価値のある発言は、たいてい言いにくい発言で、放っておくと消えます。「経営者、辞めた方がいいんじゃないですか」と言われた側の経験から、その一言が残る組織の条件と、生まれたエネルギーの向け先について書きました。
続くかどうかは覚悟の量ではなく、形で決まります。飛ばしても誰も困らない仕組みは、いずれ飛ぶ。三度独立して二度やめた経験から、逃げ道をふさぐ設計と、人が動くきっかけについて書きました。
売上目標を朝礼で言っても、スタッフには少し他人事に聞こえます。自分の生活とどうつながるかが見えないからです。三年後こういう働き方になっている、という景色なら共有できる。目標を景色で語ると人が動く、という話です。
成果物しか見せないと、価値は成果物だけで判断されます。なぜこの案にしたのか、何をやめたのか。判断を隠さず渡すと、比べ合いから抜けられるだけでなく、若いメンバーがその判断を見て育ちます。見えない前段を言語化する話です。
できないことを「できます」と言わせてしまう組織は、人が育ちません。等身大で「これはできる、これはできない」と言える人のほうが、できると言ったことも信じてもらえる。背伸びではなく、中身を先に変える。人が伸びる順番の話です。